ご挨拶
「大きな鐘は鳴らせなくても清らかに響く鈴の音を鳴らしつづけたい」このような祈りをもって、被爆地ヒロシマに「清鈴園」は誕生し、2021年開設から50年が過ぎました。
1967年日本キリスト教団が公にした「第二次世界大戦下における教団の責任についての告白」(いわゆる「戦責告白」)の証しの一つとして広島の地に建てられた特別養護老人ホームです。あの悲惨な原爆をくぐって生きてこられた被爆老人を中心に、常時お世話を必要とするお年寄りの介護を通して、被爆体験を継承しつつ、被爆者の問題をにない、そして老人福祉の問題に取り組み、これらの問題を広く訴えながら平和を作り出していこうとする運動の一つとしてこれからも歩み続けます。
介護の基本を忠実に守り、日々介護に取り組んでいます。職場は「明るく・楽しく・元気よく・皆仲良く・スマイル(笑顔)で」の雰囲気づくりを目指しています。
特別養護老人ホーム清鈴園
園長 香川 誠二
運営方針
社会福祉の方法及び技術に則った専門的サービスを推進する。
地域の関係機関、団体との連携を図りつつ、在宅福祉、地域福祉を推進する。
職員の資質向上に努めるとともに働きやすい職場づくりに努める。
建設の趣旨に則り被爆体験の継承に努める。
施設概要
施設名 | 特別養護老人ホーム清鈴園 |
所在地 | 〒738-0031 広島県廿日市市原10362番地の2 |
電話番号 | 0829-38-0011 |
Fax番号 | 0829-38-1192 |
設置 | 社会福祉法人 西中国キリスト教社会事業団 |
事業内容 | 特別養護老人ホーム(定員58名) デイサービスセンター(定員18名) ショートステイサービス(定員4名) |
清鈴園の歩み
1971年 | 広島県で4番目の特別養護老人ホームとして事業開始 |
1977年 | ショートステイ事業管理 |
1983年 | 在宅入浴サービス開始 |
1990年 | ホームヘルプ事業開始 |
1991年 | デイサービス事業開始 |
1992年 | 配食サービス開始 |
1994年 | 廿日市高齢者ケアセンター事業開始 |
2000年 | 介護保険事業開始 |
2010年 | 健食倶楽部サービス開始 |